やっと時間が取れたので五藤光学マークXのモータードライブの再修理を実施しました。以前実施した時の修理の状況はこちら。

以前の修理は代替のモータである、日本電産製を使いましたが、今回は特注対応してもらった純正モータです。

分解中のモータドライブです。右にあるのが純正のパルスモータ。

以下は非純正のモータを取り付けていたときのコネクタ結線状態。

非純正モータに取り付けられたギア部分。

モータを取り外したモーターケース。ずん切りボルトは純正状態ではありません。スペーサの取替のためにねじ込んだものです。

新品の純正モータにギアを取り付け。

純正モータのケーブルをコネクタに結線したところ。色の対応付けの仕様は以前のものから変っていません。

新しいモータをケースに納めた所

コネクタを装着。ハンダ付け時にケーブルを全く切断していないので納まるかどうかちょっと心配している。

M3ナットとワッシャ、スペーサを取り付け

修理完了です。
ですが、従来品ではギアとの間で遊びがあったのですが、今回の組み付けた状態では全く遊びがなくなってしまいました。実用になるのかちょっと心配。

遊びが全くなくなったモータードライブの動作チェックの結果は特に問題ありませんでした。ひと安心です。