五藤光学マークXモータの仕様と天文データ
2009-09-07


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マークX赤道儀とモータードライブの仕様について整理しておきます。 写真はモータードライブコントローラからのパルスをオシロスコープで観測したものです。

マークX赤道儀の仕様

モータードライブコントローラ設計値

マークX純正のモータを使わないでパルスモータ単体で利用する場合

赤経軸1回転のパルス数=126 × 600 × 24(48)       =1814400(3628800)

天文データ

恒星時モータードライブコントローラ計算(2−2相励磁)

恒星時モータードライブコントローラ計算(1−2相励磁)

キングスレートモータードライブコントローラ計算(2−2相励磁)

キングスレートモータードライブコントローラ計算(1−2相励磁)

パルス計算について

パルスモータのppsは1秒当たりにモータに与えるパルス数ですが、実際にはPM型ユニポーラの場合には4本の配線に順次位相をずらしてパルスを与える必要があります。2−2相励磁の場合はppsでの計算パルスの1/4のパルスを1相当りのパルス数として扱う必要があります。また、1−2相励磁の場合には4相に与えるパルスの組み合わせが8通り発生しますので、1相当りの周波数は1/8で換算する必要があります。

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